月3,000円の寄付 × 1年間
1人の少女が 1年間 学校に通うことができます
ルーム・トゥ・リード・ジャパンは、千葉県より認定を受けた認定NPO法人です。
ルーム・トゥ・リード・ジャパンへのご寄付は、確定申告によって寄付金控除を受けることができます。
ルーム・トゥ・リード・ジャパンは、千葉県より認定を受けた認定NPO法人です。
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月1,000円の寄付 × 10か月 = 10,000円
ルーム・トゥ・リードの識字教育プログラムを通じて、1人の子どもを1年間サポートするために必要なお金は、5000円です。
もし月1000円の寄付を10か月つづけていただけたら、2名もの子どもが文字を学び、本を読む楽しさを知ることができます。
バングラデシュ: コックスバザールの識字力の向上
ホンジュラス: 児童書出版業界を強化
中米では初めてとなる国ホンジュラスで、著者、イラストレーター、出版社、政府が質の高い児童書を制作する能力を構築することを目的とした技術支援プロジェクトを開始しました。この3ヵ年プロジェクトは、USAID(米国国際開発局)による資金援助の下、全国図書委員会の設立と児童書制作に向けたベストプラクティスに関する一連のワークショップを通じて、ホンジュラスの児童書出版業界の持続可能性を支援しています。
インド: 女子教育の拡大を促進
IKEA基金と協力し、インドのチャッティースガル州とラジャスターン州全域で、思春期の少女達に自信と力を育む大規模な3ヵ年プロジェクトを立ち上げました。このプロジェクトは、ライフスキルに基づく指導を通じて11歳から13歳までの6万8千人以上の少女達をエンパワーします。この支援活動は、中等学校でクリティカルに物事を考え、自分の力で日々の課題に対応していく能力を養いながら、少女達の教育と人生における成果を向上させることを目指しています。この大規模なプロジェクトは、段階的なアプローチをとり、各州の思春期の少女達全員に支援が行き渡るよう、最終的には州政府による支援活動の再現・拡大を可能にしていきます。
インドネシア: デジタル学習プラットフォームの構築
Google.orgとのパートナーシップの元、教育者のための識字能力開発ツールと、私達がインドネシア語で制作・出版した児童書を組み合わせたデジタル・オープンソース学習プラットフォームを構築しています。インドネシアにおける読む文化を支援するとともに、このプラットフォームは、人生を変える教育資源を世界中のより多くの子ども達に届けることができるよう、教育テクノロジー分野におけるルーム・トゥ・リードの役割を広げていくための土台作りでもあります。
ベトナム: 図書室モデルの拡張
私達は、ベトナム政府の協力の下、広域で図書室を建設するまたとない機会に恵まれています。このパートナーシップは、読書習慣を育むルーム・トゥ・リードの図書室モデルを採用してベトナム政府の「親しみやすい小学校図書室プログラム」に成功に基づくものです。私達のプログラムの成果から発想を得たベトナム政府は、現在、私達のアプローチをさらに拡大することに関心を持っています。2018年に開始したこの3年間の新プロジェクトは、図書室を最も必要としているコミュニティに何百もの子ども向け図書室を設けます。画期的な3段階のアプローチによって、最終的には私達のモデルを国が所有できるよう支援します。
タンザニア: 質の高い政府の学習教材
USAIDのTusome Pamoja(一緒に読もう)プロジェクトの一部として、ルーム・トゥ・リードは、RTI インターナショナルとタンザニア教育省およびザンジバル教育省と提携し、スワヒリ語の教材の改良を実施しました。私達は、1年生~4年生の生徒のために計116のフィクションおよびノンフィクションの書籍を制作し、教師にはすべての学年の読み書きの指導に使用できる台本付きのレッスン教材を用意しました。これらの教材は、地元の小学校で共有され、140万人以上の子ども達がその恩恵を受けました。
ホンジュラス: 児童書出版業界を強化
中米では初めてとなる国ホンジュラスで、著者、イラストレーター、出版社、政府が質の高い児童書を制作する能力を構築することを目的とした技術支援プロジェクトを開始しました。この3ヵ年プロジェクトは、USAID(米国国際開発局)による資金援助の下、全国図書委員会の設立と児童書制作に向けたベストプラクティスに関する一連のワークショップを通じて、ホンジュラスの児童書出版業界の持続可能性を支援しています。
インドのラージャスターン州の僻村で育ったマデュは、中等学校を卒業できるとは思っていませんでした。小学校卒業直後に、マデュの両親は彼女に結婚するよう迫りました。この事件が起った時、マデュは、最近いとこが学校を退学して結婚させられたことを見ていたので、自分の将来の可能性があっという間に狭められたことを知りました。マデュはさらに勉強を続けたいと懇願しましたが、兄を含め家族の誰もが中等学校の卒業を認めてくれませんでした。
その後マデュは、2007 年にルーム・トゥ・リードの女子教育プログラムに参加する機会を得ました。ライフスキル教育と並行して行われたメンターシップで、彼女は、意志決定、目標の設定、時間の管理、そして効率的なコミュニケーションなど非常に貴重なスキルを得ました。こういった新しいツールにより、人生に対する新たなアプローチが生まれました。
わずか数ヶ月後、マデュの学業成績は飛躍的に向上しました。しかし、依然として結婚を強制される不安が彼女の夢を縛っていました。毎週毎週、マデュは退学を迫られる日を恐れながら学校に通い、そのときが来たら困難に立ち向かえるかどうかを自問していました。ある朝、父親がマディに近づいて言いました。「女の子はいつか家庭に入るのだから、高等教育は必要ない」幸いなことに、ルーム・トゥ・リードのスタッフとマデュのソーシャル・モビライザーが自宅を訪問して、彼女に学校を続けさせるよう家族を説得しました。3 名の学校の教師も加わって、ようやくモディの家族は承諾しました。
「私の成功への道は私の努力だけで達成されたわけではありません」とマデュは言います。
「女子教育プログラムからの支援が、10年生の最終試験に合格する道筋をつけてくれたのです」
それから10年が経ち、マデュは家族の中で、大学を卒業し学士号を取得した最初の女性となり、さらに修士号取得のために勉学に励んでいます。自分の意志によって結婚をして、現在、ルーム・トゥ・リードのソーシャル・モビライザーとして、3 つの学校の50 人の少女のメンターとして活動しています。
奉仕の機会に恵まれたマデュは、若い女性たちが自分のようにそれぞれの道を切り開いていく支援をしています。
教育という生涯の贈り物をおくるために2つのコア・プログラム、識字教育プログラムと女子教育プログラムを展開しています。
【識字教育プログラム】
子どもが読み書き能力と、読書習慣をつけることを目標にしています。
そのため、以下の4つをひとつのプログラムとして、小学校に導入しています。
①「教員トレーニング」を実施しています。
② 現地語の本を出版しています。
③ 図書室の設置を行っています。
④ 現地コミュニティ、政府と連携して活動しています。
文字が読めるようになって教育を受けることができれば、より安全で条件の良い職業に就くことができます。
5,000円で、1名の子どもが1年間、識字教育プログラムのサポートを受けることができます。
【女子教育プログラム】
女子がライフスキルを身につけ、中等教育(高校課程)を修了することを目標としています。
そのため、以下の4つをひとつのプログラムとして、中学校・高校に導入しています。
① 人生における重要な意思決定をするためのスキルを教えます。
② 教育を受けたロールモデルとなる女性をメンターとして派遣しています。
③ 必要に応じて教育に関わる費用を支給し、高校卒業までサポートします。
④ 卒業後も成功できるよう、家族、学校、現地コミュニティとともに環境づくりをしています。
35,000円で、1名の少女が1年間、女子教育プログラムのサポートを受けることができます。
詳しくはルーム・トゥ・リードのルーム・トゥ・リードの活動についてまたはFacebookページをご覧ください。