認定NPO法人ルーム・トゥ・リード・ジャパン

月3,000円の寄付 × 1年間

1人の少女が 1年間 学校に通うことができます

「子どもの教育が世界を変える」

ルーム・トゥ・リードはアジア・アフリカを中心に世界14か国で活動する国際NGOです。2000年の設立以来、2万以上のコミュニティ、1160万人の子どもに教育機会を届けています。

詳しくはこちら:japan.roomtoread.org
マンスリーサポーターを募集しています

子ども達に”教育”という一生の贈り物を届けるマンスリーサポーターは、月1000円からスタートいただけます。

月3000円の寄付を1年間つづけると、1人の少女を1年間サポートすることができます。
寄付は税制上の優遇措置の対象になります


ルーム・トゥ・リード・ジャパンは、千葉県より認定を受けた認定NPO法人です。

ルーム・トゥ・リード・ジャパンへのご寄付は、確定申告によって寄付金控除を受けることができます。


寄付は税制上の優遇措置の対象になります


ルーム・トゥ・リード・ジャパンは、千葉県より認定を受けた認定NPO法人です。

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私たちが字を読めるのは
教育を受けることができたおかげです。
それはとても幸運なことです。

その幸運を、途上国の子ども達にも届けたい。

寄付によって実現できること

月1,000円の寄付 × 10か月 = 10,000円


ルーム・トゥ・リードの識字教育プログラムを通じて、1人の子どもを1年間サポートするために必要なお金は、5000円です。

もし月1000円の寄付を10か月つづけていただけたら、2名もの子どもが文字を学び、本を読む楽しさを知ることができます。

月3,000円の寄付 × 1年間
=36,000円

ルーム・トゥ・リードの女子教育プログラムを通じて、1人を1年間サポートするために必要なお金は3万5000円です。

もし月3,000円の寄付を1年間つづけていただけたら、ひとりの少女が勉強をつづけ、自尊心を見出し、自分の可能性を広げていくことができます。

寄付で頂いたインパクトの一部をご紹介させてください

バングラデシュ: コックスバザールの識字力の向上

バングラデシュのコックスバザール地区で活気ある新プロジェクトを開始しました。この地区は、現在、90万人以上のロヒンギャ難民(半数は18歳以下)が、難民生活を余儀なくされています。このプロジェクトでは、ユニセフとともに、英語とミャンマー語で学生の識字力評価を支援し、「学習能力の枠組みとアプローチ」に関し、バングラデシュ教育セクターのパートナーを支援してます。また、この地区の難民キャンプにある300以上の学習センターで使用される教材や学習教材の開発も行っています。14万人以上の子ども達と2,200人の先生がこの取り組みの恩恵を受けることになります。

ホンジュラス: 児童書出版業界を強化

中米では初めてとなる国ホンジュラスで、著者、イラストレーター、出版社、政府が質の高い児童書を制作する能力を構築することを目的とした技術支援プロジェクトを開始しました。この3ヵ年プロジェクトは、USAID(米国国際開発局)による資金援助の下、全国図書委員会の設立と児童書制作に向けたベストプラクティスに関する一連のワークショップを通じて、ホンジュラスの児童書出版業界の持続可能性を支援しています。

インド: 女子教育の拡大を促進

IKEA基金と協力し、インドのチャッティースガル州とラジャスターン州全域で、思春期の少女達に自信と力を育む大規模な3ヵ年プロジェクトを立ち上げました。このプロジェクトは、ライフスキルに基づく指導を通じて11歳から13歳までの6万8千人以上の少女達をエンパワーします。この支援活動は、中等学校でクリティカルに物事を考え、自分の力で日々の課題に対応していく能力を養いながら、少女達の教育と人生における成果を向上させることを目指しています。この大規模なプロジェクトは、段階的なアプローチをとり、各州の思春期の少女達全員に支援が行き渡るよう、最終的には州政府による支援活動の再現・拡大を可能にしていきます。

インドネシア: デジタル学習プラットフォームの構築

Google.orgとのパートナーシップの元、教育者のための識字能力開発ツールと、私達がインドネシア語で制作・出版した児童書を組み合わせたデジタル・オープンソース学習プラットフォームを構築しています。インドネシアにおける読む文化を支援するとともに、このプラットフォームは、人生を変える教育資源を世界中のより多くの子ども達に届けることができるよう、教育テクノロジー分野におけるルーム・トゥ・リードの役割を広げていくための土台作りでもあります。

ベトナム: 図書室モデルの拡張

私達は、ベトナム政府の協力の下、広域で図書室を建設するまたとない機会に恵まれています。このパートナーシップは、読書習慣を育むルーム・トゥ・リードの図書室モデルを採用してベトナム政府の「親しみやすい小学校図書室プログラム」に成功に基づくものです。私達のプログラムの成果から発想を得たベトナム政府は、現在、私達のアプローチをさらに拡大することに関心を持っています。2018年に開始したこの3年間の新プロジェクトは、図書室を最も必要としているコミュニティに何百もの子ども向け図書室を設けます。画期的な3段階のアプローチによって、最終的には私達のモデルを国が所有できるよう支援します。

タンザニア: 質の高い政府の学習教材

USAIDのTusome Pamoja(一緒に読もう)プロジェクトの一部として、ルーム・トゥ・リードは、RTI インターナショナルとタンザニア教育省およびザンジバル教育省と提携し、スワヒリ語の教材の改良を実施しました。私達は、1年生~4年生の生徒のために計116のフィクションおよびノンフィクションの書籍を制作し、教師にはすべての学年の読み書きの指導に使用できる台本付きのレッスン教材を用意しました。これらの教材は、地元の小学校で共有され、140万人以上の子ども達がその恩恵を受けました。

ホンジュラス: 児童書出版業界を強化

中米では初めてとなる国ホンジュラスで、著者、イラストレーター、出版社、政府が質の高い児童書を制作する能力を構築することを目的とした技術支援プロジェクトを開始しました。この3ヵ年プロジェクトは、USAID(米国国際開発局)による資金援助の下、全国図書委員会の設立と児童書制作に向けたベストプラクティスに関する一連のワークショップを通じて、ホンジュラスの児童書出版業界の持続可能性を支援しています。

みなさまから頂いた寄付で2018年までに
9万5千人を超える少女たちに新たな支援ができました
タニア
バングラディシュ ダッカ 

タニアは、バングラデシュのダッカにあるナルバタ高等学校の9年生です。2015年に女子教育プログラムに参加して以来、タニアは生徒として、そしてリーダーとして変貌しました。プログラムに参加する前のタニアはとても恥ずかしがり屋で、無口な少女でした。はっきりと意見を言ったり、クラス活動に参加したりする自信がありませんでした。
しかし今では、目標を持って自分の意見をはっきり言えるようになりました。タニアは学校だけでなく、家族や友人に対してもより積極的になりました。 タニアの中で最も成長したのが、リーダーシップのスキルです。プログラムを通じて、落ち着いて「ノー」と言うにはどうしたらいいのか、自分そして友人にとっての善悪の判断をどのようにするのかを、タニアは学びました。現在は、学校のイベントで教師からリーダー役を果たすよう求められることも多く、その役割を熱心に果たしています。
タニアの中で育ちつつあるリーダーシップのスキルは支援活動にまで広がり、現在彼女は自分のコミュニティに変化をもたらすために熱心に活動しています。タニアは、児童婚の防止など様々な啓発活動に参加しています。一例として、タニアは、自分のコミュニティの友人、教師、そしてメンターを動かして、友人が児童婚を回避する手伝いをしました。この事は、タニアが所属するライフスキル・クラブにおいて、少女が児童婚で自分の人生を放棄することがない社会を構築するというコミットメントを文書化するきっかけとなりました。 タニアの活動には、友人同士が支援し合って、試験で好成績をあげることを目指して立ち上げた、学習クラブも含まれます。この活動により、タニア自身も最近のテストでは最高の成績をあげました。
タニアの学校の校長はこの素晴らしい進歩に気づき、以下のようにコメントしています。
「変化は一晩では達成できません。多くの努力を必要とします。ルーム・トゥ・リードのスタッフによる懸命な活動と確固たる努力、そして女子教育プログラムに対する深い情熱と献身に大いに感謝します。皆の協力により、タニアをはじめとした多くの少女の成績が向上しています。
またルーム・トゥ・リードの支援により、女子の退学率も低下しています。私の生徒全員が、ルーム・トゥ・リードの活動に触れる機会をもてるように願っています」
タニアは、ジャーナリストになるという自分の夢をいつか実現したいと考えています。
女子教育プログラムで学んだレッスンやスキルは、自分の生涯にわたって影響を及ぼすものだと確信しています。
スレイリーク
カンボジア コンポンチャム

スレイリークは、カンボジアのコンポンチャムにあるフン・セン・カチャオ高校に通う15歳の学生です。スレイリークはオーポペル村に、両親と兄と一緒に住んでいます。彼女の兄は建設作業員として働いています。そして両親は、米作りと数頭の牛を飼育して生計を立てています。副収入を得るために、スレイリークの父親と兄はしばしば建設作業員として、プノンペンに出稼ぎに出ています。
家族みんなが働いていますが、スレイリークの家族全員の暮らしにとって十分な所得を得るのに苦労しています。そのためスレイリークは、ピン・ペアトと呼ばれるクメール音楽の合奏を覚え、小さなイベントで演奏をしています。ピン・ペアトの合奏は、この地域の宮殿や寺院の祝賀音楽として広く演奏されています。
スレイリークが稼いたお金はすべて教育のために使われていましたが、演奏のために学校を休まなくてならない時もあり、学習の妨げとなりつつありました。そして他の生徒に後れを取り始め、彼女は学校を退学することを考えるようになりました。
そのような状況ではじまった女子教育プログラムのおかげで、スレイリークの考えは変化しはじめ、定期的に学校に出席するようになりました。スレイリークは依然として学校の外で忙しく働いていますが、同級生から本を借りて、欠席した授業に追いつくために、家で勉強する方法を学びました。
女子教育プログラムに参加したことで、スレイリークは現在学校で大きな進歩を見せています目標を定め、多面的に深く考え、教育の重要性を理解しつつあります。また自分の勉強や将来のキャリアについて、両親に自信を持って話せるようになりました。家族に対して交渉のスキルを使って、より多くの時間を演奏ではなく学習に回しています。また時間管理もより効率的にしています。
こういった努力すべてによりスレイリークの学習成績は大きく改善し、現在はクラスで6位となっています。スレイリークは困難や問題を乗り越えて、学校で良い成績を維持する計画を立てています。彼女は自信を持って、「私は一生懸命勉強して、来年はクラスで3位になります」と言っています。
スレイリークの夢は、自分が住むの地域の教師になることです。彼女は女子教育プログラムをとても気に入っており、彼女のメンター、ルーム・トゥ・リード、教師、そして自分の両親に感謝しています。
彼女が学校で良い成績を収め、目標を達成することを皆が応援してくれています。
マデュ 
インド ラージャスターン

インドのラージャスターン州の僻村で育ったマデュは、中等学校を卒業できるとは思っていませんでした。小学校卒業直後に、マデュの両親は彼女に結婚するよう迫りました。この事件が起った時、マデュは、最近いとこが学校を退学して結婚させられたことを見ていたので、自分の将来の可能性があっという間に狭められたことを知りました。マデュはさらに勉強を続けたいと懇願しましたが、兄を含め家族の誰もが中等学校の卒業を認めてくれませんでした。
その後マデュは、2007 年にルーム・トゥ・リードの女子教育プログラムに参加する機会を得ました。ライフスキル教育と並行して行われたメンターシップで、彼女は、意志決定、目標の設定、時間の管理、そして効率的なコミュニケーションなど非常に貴重なスキルを得ました。こういった新しいツールにより、人生に対する新たなアプローチが生まれました。
わずか数ヶ月後、マデュの学業成績は飛躍的に向上しました。しかし、依然として結婚を強制される不安が彼女の夢を縛っていました。毎週毎週、マデュは退学を迫られる日を恐れながら学校に通い、そのときが来たら困難に立ち向かえるかどうかを自問していました。ある朝、父親がマディに近づいて言いました。「女の子はいつか家庭に入るのだから、高等教育は必要ない」幸いなことに、ルーム・トゥ・リードのスタッフとマデュのソーシャル・モビライザーが自宅を訪問して、彼女に学校を続けさせるよう家族を説得しました。3 名の学校の教師も加わって、ようやくモディの家族は承諾しました。
「私の成功への道は私の努力だけで達成されたわけではありません」とマデュは言います。
「女子教育プログラムからの支援が、10年生の最終試験に合格する道筋をつけてくれたのです」
それから10年が経ち、マデュは家族の中で、大学を卒業し学士号を取得した最初の女性となり、さらに修士号取得のために勉学に励んでいます。自分の意志によって結婚をして、現在、ルーム・トゥ・リードのソーシャル・モビライザーとして、3 つの学校の50 人の少女のメンターとして活動しています。
奉仕の機会に恵まれたマデュは、若い女性たちが自分のようにそれぞれの道を切り開いていく支援をしています。



ルーム・トゥ・リードは、すべての子ども達が質の高い教育を受け、自らの可能性を広げ、コミュニティや世界に貢献することができる、そんな世界を目指しています。

その目標に向かい、一緒に行動をしてくださるパートナーを必要としています。
マンスリーサポーターについて、活動全般について、ぜひお気軽にお問い合わせください。

よくあるご質問

寄付はどのように使われますか?
このサイトからの寄付は、用途の制限のない寄付としてお預かりさせていただきます。
用途の制限のない寄付をいただくことによって、私達は最も必要な時に、最も必要なことに、寄付を付を最大限に効果的に活用することができます。
同時に、ルーム・トゥ・リードは支援者の方の想いも大切にさせていただきたいと思っています。
寄付の用途にご指定がある場合は、こちらのフォームにご記入をいただきお知らせください。
領収書はもらえますか?
はい、領収書(寄付受領証明書)を郵送にてお送りいたします。
寄付受領証明書は、確定申告によって寄付の税金控除を受けるために必要な書類になりますので、大切に保管してください。
毎月寄付の領収書は、年に1 度(1 月下旬~2 月上旬発行)、前年にご入金が確認できた寄付額の合計金額を記載した領収書を郵送します。
寄付は税制控除の対象になりますか?
ルーム・トゥ・リードの日本法人である、ルーム・トゥ・リード・ジャパンは、2017年2月10日に千葉県の認定を受けた認定NPO法人です。
認定NPO法人への寄付は、税制上の優遇措置の適用を受けることができます。
詳しくはこちら
どのような活動をしていますか?

教育という生涯の贈り物をおくるために2つのコア・プログラム、識字教育プログラムと女子教育プログラムを展開しています。

【識字教育プログラム】
子どもが読み書き能力と、読書習慣をつけることを目標にしています。
そのため、以下の4つをひとつのプログラムとして、小学校に導入しています。
①「教員トレーニング」を実施しています。
② 現地語の本を出版しています。
③ 図書室の設置を行っています。
④ 現地コミュニティ、政府と連携して活動しています。
文字が読めるようになって教育を受けることができれば、より安全で条件の良い職業に就くことができます。

5,000円で、1名の子どもが1年間、識字教育プログラムのサポートを受けることができます。

【女子教育プログラム】
女子がライフスキルを身につけ、中等教育(高校課程)を修了することを目標としています。
そのため、以下の4つをひとつのプログラムとして、中学校・高校に導入しています。
① 人生における重要な意思決定をするためのスキルを教えます。
② 教育を受けたロールモデルとなる女性をメンターとして派遣しています。
③ 必要に応じて教育に関わる費用を支給し、高校卒業までサポートします。
④ 卒業後も成功できるよう、家族、学校、現地コミュニティとともに環境づくりをしています。

35,000円で、1名の少女が1年間、女子教育プログラムのサポートを受けることができます。

詳しくはルーム・トゥ・リードのルーム・トゥ・リードの活動についてまたはFacebookページをご覧ください。

寄付は税制控除の対象になりますか?
ルーム・トゥ・リードの日本法人である、ルーム・トゥ・リード・ジャパンは、2017年2月10日に千葉県の認定を受けた認定NPO法人です。
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